2023年の大学受験模試日程は?種類・特徴・難易度を解説!|2023年おすすめ模試一覧表

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受験を控える高校生や大学生にとって模試は非常に重要です。
本番の試験と同じような形式で問題を解くことができ、自分の実力や弱点を把握することができるため、受験勉強においては欠かせない存在となります。

この記事では2023年のおすすめ模試をご紹介します。
少しでも気になる方は、とても良い機会になるはずなのでぜひ気軽に申し込んで実際に受験してみましょう!

2023年おすすめ模試一覧表

模試名難易度テストタイプ実施月
河合マーク模試共通テスト4・7・10・11・1
東進共通テスト同日模試共通テスト1
駿台マーク模試共通テスト5・7・9・10・12
河合記述模試記述5・8・10・11
駿台記述模試記述5・9・10
大学別模試大学別各模試による

※大学別模試については詳しい内容を別記事を作成予定です。
※詳細は変更の可能性があるので最新情報は各社の情報をご確認ください

 

模試とは?

そもそも「模試とは何なのか?そしてなぜ受けるのか?」についてここで解説します。
模試を受けたことのある方はスキップしても問題ないです!

 

模試とは?

大学受験模試とは、大学受験において実際の入試に近い形式で問題を出題する模擬試験(テスト)のことです。

大学受験模試は、受験生が受ける入試に合わせた科目や出題形式・難易度などが設定されています。
また、解答については採点され、偏差値や順位がつけられることが多いです。
偏差値についてよくわからない方は以下の記事を参考にしてください!
模試でよく見る偏差値って結局何?

また、模試は大手予備校や出版社・教育関連企業などが大学受験模試を提供しており、各自の目的や状況に合わせて選ぶことができます。(大手予備校の模試が有名です!)
また、一般的には受験期間の前半から中盤にかけて実施されることが多く、受験生は自分の受験スケジュールに合わせて受けることができます。

 

なぜ受けるのか?受けた方が良いのか?

模試を受けることで以下の4つのメリットがあります。
特に実力(将来のライバルとの差)を把握するできることは優等な情報になります!

  • 実力を把握できる

大学受験模試は、入試に近い形式で出題されるため、自分の実力を客観的に把握することができます。偏差値や順位がつけられるため、どの程度のレベルであるかがわかります。

  • 入試対策ができる

大学受験模試は、入試に近い形式で出題されるため、受験勉強の指針となります。
自分が苦手とする科目や分野を特定し、重点的に勉強することができます。
また、解答方法や答え方を習得することもできます。

  • 自信をつけられる

大学受験模試で高い偏差値や順位を取ることで、自信をつけることができます。
また、模試の結果を分析し、不足している分野や課題を明確にすることで、自信をつけることもできます。

  • 進路選択の参考になる

大学受験模試での偏差値や順位は、受験生が受けた大学の入試難易度や競争率などによって変わりますが、自分がどの程度のレベルであるかを知ることができます。
これにより、自分が受験可能な大学や学部を選ぶことができます。

 

模試の種類

模試の種類は大きく3つに分かれます。
それぞれのタイプによって出題形式や難易度が違うため確認してきましょう!

共通テストタイプ

共通テストタイプの模試とは、日本の大学入試において2020年から導入された「共通テスト」に基づいた形式で行われる模擬試験のことを指します。
マーク式で難易度は低く受験者が多いため、入門編としてはとても良い模試と言えます!
※共通テストは、従来の大学入試のセンター試験や大学が独自に行っていた入試試験の代替として、国が実施している新しい大学入試試験です。

共通テストタイプの模試は、共通テストと同様の問題形式・出題範囲・時間配分などを再現して作成された模擬試験のため、受験生が実際の共通テストに向けて対策を行うための練習として利用されることが多いです。
また、大学入試において重要な役割を果たす英語や数学、国語などの各科目について、自分の得意・不得意な分野を把握することができ、それに基づいて学習計画を立てることができます。

共通テストタイプの模試は、各種学習塾や予備校、模試会社などが実施しており、受験生が自分に合った模試を受けることができます。
また、受験生が実際の共通テストに向けて対策を進めるためには、模試の結果を分析し、自分の弱点を把握することが重要になります。

共通テストについては以下の記事で詳しくまとめていますので確認しておきましょう!
大学入学共通テストとは? 〜一次試験・センター試験との違いは?〜

 

記述式タイプ

一般的な模試の中でも記述式の問題が含まれるものを指します。

記述式の問題とは、選択肢ではなく思考のプロセスが見られる、自分で答えを書き出す形式の問題です。
そのため難易度は比較的高く、マークタイプと違い運要素も少ないため実力を知るのにはとても良い模試と言えるでしょう!
記述タイプの模試は問題数が少なく、出題の分野が限られることには注意が必要です!

記述式の問題は、単に知識の暗記力ではなく、問題解決力や思考力を問われるため、実際の試験で高得点を取るためには十分な対策が必要です。
また、時間配分や文章や数式の誤字脱字の防止なども重要なポイントとなります。

 

大学別タイプ

大学別模試とは、特定の大学の入試形式に基づいて作成された模擬試験のことを指します。
大学別模試は、その大学が実際に出題する傾向や出題範囲・難易度などを再現して作成されていて、その大学の入試に向けて対策をするための有効な手段となります。
また、最終的な自分の実力の確認にもつながるため、対象の大学を受験する場合は受験は必須と言えるでしょう。

例えば、東京大学や京都大学などの国立大学では、英語や数学などの科目について、記述式問題を出題することが多いため、大学別模試でもそのような問題が出題されることがあります。
基本的に有名難関大学と呼ばれるレベルの大学の模試しかなく、難易度は非常に高いです。

大学別模試は、各種学習塾や予備校・模試会社などが実施していて受験生が自分の目指す大学の模試を受けることができます。
また、大学別模試はその大学の入試形式や傾向に合わせて作成されているため、受験生が実際の入試に向けて対策を進める上で非常に有用な情報を提供してくれます。


各おすすめ模試の特徴

河合マーク模試

難易度:
タイプ:共通テスト
実施月:4・7・10・11・1

河合マーク模試の特徴は3つあります!

  1. 詳細な解説:河合マーク模試には、詳細な解説が付属しています。自分の間違いをしっかりと理解し、知識や技能を向上させるのに役立ちます!
  2. 継続的な受験指導:河合マーク模試は、年間を通じて定期的に実施されており、受験生が自分の進捗状況を確認できるようになっています!これにより弱点を特定し、改善に取り組むことができます。
  3. 受験生が多い:日本で最も有名な模試の一つで全国に多くの受験生がいます。ライバルの動向や自分の実力を的確に把握できることはとても有用です!

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河合マーク模試

 

東進共通テスト同日模試(同日体験受験)

難易度:
タイプ:共通テスト
実施月:1

東進共通テスト同日模試同日体験受験の特徴は2つあります!
数が少ないですが、他にはない大きな特徴を持っています。

  1. 本物の試験を前情報なしで受験可能:本番の問題の難易度・雰囲気を味わえる唯一の機会です。共通テストを利用する可能性がある場合は必ず受けた方が良いと思います!
  2. 本番と同じタイムスケジュールで受験可能:本番同様のスケジュール感で実施されるため、本番をより意識した受験対策が可能になります!

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東進共通テスト同日模試

 

駿台マーク模試

難易度:
タイプ:共通テスト
実施月:5・7・9・10・12

駿台マーク模試の特徴は3つあります!

  1. 難易度が高い:駿台マーク模試の問題は、一般的に実際の大学入試よりも難しいと言われています!これは、受験生が入試に備えてより十分に準備することを促すためです。しかし、本番出ておかしくない問題も多いためしっかりと点数が取れるようにすることが大切になります。
  2. 詳細な解説:駿台マーク模試にも、詳細な解説が付属しています。難易度の高い問題の解き方を詳細に知れることのメリットは非常に大きいです!
  3. 受験生が多い:日本で最も有名な模試の一つで全国に多くの受験生がいます。他の有名模試と組み合わせることで、より自分の実力が的確に把握できるようになります!

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駿台マーク模試

 

河合記述模試(全統記述模試)

難易度:
タイプ:記述
実施月:5・8・10・11

河合記述模試の特徴は3つあります!

  1. 高度な出題傾向分析:河合記述模試は、過去の入試傾向を分析し、最新の出題傾向に合わせて出題されます。これにより、実際の入試に近い形式の問題に直面し試験対策をすることができます!
  2. フィードバックの提供:河合記述模試には詳細な解答解説とスコアレポートが付属しています。これにより、自分の間違いを理解し、知識や技能を向上させるための具体的な改善点をしっかりと把握することができます!
  3. フォローアップ講座の提供:河合記述模試では、模試後に模試ナビという受験生向けのフォローアップ講座が提供されます。これにより、自分の成績を分析し、試験対策を改善するための具体的なアドバイスを得ることができます!

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河合記述模試

 

駿台記述模試

難易度:
タイプ:記述
実施月:5・9・10

駿台記述模試の特徴は3つあります!

  1. 入試傾向に合わせた出題:駿台記述模試も、最新の入試傾向に合わせた出題を行っています。これにより、難易度が高い問題に対して求められる知識や技能を身に付けることができます!
  2. 詳細な解説とフィードバックの提供:駿台記述模試にも、詳細な解答解説とスコアレポートが付属しています。また、受験生からの質問や不明点に対して、迅速かつ丁寧な回答を提供するサポート体制が整っています!
  3. 学習サポートの提供:駿台記述模試には、学習サポートとして模試後に受験生向けの講座や個別相談会が提供されています。これにより、自分の成績を多角的に分析し、試験対策を改善するための具体的なアドバイスを得ることができます!

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駿台記述模試

 

大学別模試

難易度:
タイプ:大学別
実施月:各模試による

大学別模試の特徴は4つあります!
注意点として全ての大学用の模試があるわけではないですが、希望大学の模試がある場合は非常に有用になります。

  1. 入試に即した出題形式:大学別模試は、特定の大学の入試に即した出題形式を採用しています。そのため、実際の入試と同じ形式に慣れることができます!
  2. 大学の過去問に基づいた出題:大学別模試は、特定の大学の過去問に基づいた出題を行っている場合があります。これにより、実際の入試で出題される可能性の高い問題に対応するための訓練をすることができます!
  3. 大学の志願者層に合わせた難易度:大学別模試は、その大学の志願者層に合わせた難易度の問題を出題しています。これにより、受験生は自分の実力を正確に測定することができます!
  4. 大学に特化した学習支援:大学別模試は、その大学に特化した学習支援を提供しています。具体的には、その大学に合格するために必要な知識や技能を学ぶための講座や個別相談会がある場合もります。これにより、より効果的な学習プランを立てることが可能になります!

 

まとめ

大学受験における模試の受験は自分の実力を的確に把握し、志望大学に受かるためにも必須と言える内容になります。
本記事を参考にぜひ積極的に模試を受けてみることをおすすめします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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